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戦争中からの食糧難がまだまだ続いていた1950年(昭和25)7月31日、私の兄・辰男は、この世に生を受けました。たった1週間しか生きられない儚い命でした。 「目鼻立ちの整った、かわいい男の子だった」、私は、繰り返し、そう聞いて育ちました。 両親のそれぞれの日記には、その辛い経験について、克明に記されています。 |
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